さて、先週に引き続いて今日も行って参りました。開場時間ちょうどに会場入りし、今日はグッズを買う必要もないので、早々に自分の座席へ。今日は右ブロックの2列目。今年のクリスマスコンサートはあやお姉さんが左サイドにいることが多かったので、あやお姉さんの動きを追うにはやや不利な位置です。
開演前の間は、サンタのくにでだいぼうけんのウィンターワンダーランドのクリップや、去年のコンサートで歌われていた曲が流れていました。さて、開演直前。司会のお姉さんが登場します。「発光ダイオードやペンライトのご使用はお断り…」って、アイドルのコンサートでもあるまいし、誰がそんなの使うんだよ?と思いつつ、緞帳が上がるのを待ちます。
いよいよ緞帳が上がると、青と黄色とオレンジの服を着たダンサーのお姉さんがパーティーの飾り付けをしています。そこへ招待状を手にやってきたのは、しまじろう・みみりん・らむりん・とりっぴいの4人。まず最初の一曲目は、サンタが町にやってくる。しかしとりっぴいがゲートの飾りをチョコレートだと思ってかぶりついてしまい、飾りが落ちてしまいました。
ここで、ステージ左手から登場したのは我らがあやサンタさん! パーティーの準備の確認をダンサーのお姉さんとしたあと、あやお姉さんはあわてんぼうのサンタクロースを歌います。今年は振付が去年とは少し変わっていましたね。
曲が終わると今度は、右手のセットからドット・からくさ・ペイズリーが登場。そしてパーティーの招待主・ノエルも登場し、みんなでそりすべりを歌います。ここであやお姉さんが自分のいる右サイドにやってきた瞬間、バチ〜ッと目が合いました。一瞬じゃなくてある程度の間、目が合っていたので、気が飛びそうになりました…。
さて、今回のパーティーはサンタさんのためのもの。ここで、それぞれどんな出し物をするかを考えます。しまじろうたちは、歌の出し物。試しにグーチョキパーのうたを歌ってみます。このあと、マジシャンの格好をしたドットが登場して、あやしいマジックショー。
「タネも仕掛けもありません」と言いながら、客席に箱の中身を見せるドット。でも、よく見ると箱の底が板じゃなくて、スリット状になったゴムになっているのが分かりました。この間からペイズリーがドットにプレゼントを手渡すのです。するとらむりん、机の下から見え隠れする足を見つけ、「あやしい…」と言いながら机のクロスをめくると、やっぱりペイズリーが。
でも、ドットはあきらめずマジックを続けます。今度は気功でペイズリーを飛ばしました。でも、これにはさすがのしまじろうも「自分で飛んでるだけじゃないか!」と言います。でも、ひるまず今度はタルを動かすドット。が、ここでダンサーのお姉さんが机をどけると…そこにはからくさが。からくさがタルに着けた糸を引っ張っていたのでした。
ドットたちはみんなに責められかけますが、らむりんがドットたちをかばって丸く収めます。ここで、パーティーの飾り付けを再開。さあ、かざりましょうを歌いながら、ツリーに飾り付けをします。曲の最後で、ツリーに青い光が点灯しました。そして、リズム遊びでさらに飾り付けを作り出していきます。
ここでノエルはパーティーで食べる料理を作るため、家に戻ろうとしますが…。「一緒に作る」と言い張るしまじろうとドットたち。にらみ合っていると、らむりんが2人の頭を突っぱねて、「じゃんけんで決めればいいじゃない」と提案。勝ったら料理、負けたら片づけ。ここでみんなでじゃんけんをします。ここでもあやお姉さんがこっちを向いてニッコリしたので、完全に頭が一瞬飛びました。
気がつくと、しまじろう・らむりん・ドかペ3兄弟が負けて、悔しがっています。ここでペイズリーが「片づけをがんばったらサンタさんがプレゼントをいっぱいくれるかも」と言うと、ドットはすっかりその気に。このときあやお姉さんは、「ないない…」という感じで首を横に振っています。
あやお姉さんやノエルたちと分かれたあと、らむりんは「しかたないわよ」と開き直って片づけに取りかかろうとしますが、しまじろうたちはなかなか納得がいきません。とりあえずらむりんはしまじろうを説得、ほうきを手渡して掃除させます。そしてしまじろうはドットを説き伏せ、ほうきを押しつけます。…掃除を押しつけてるだけじゃないか。
ここでドットがついに爆発。「サンタさんに料理を作った方が喜ぶ!」と言い出すと、ドットたちはノエルの家へ走っていってしまいます。そこへ帰ってきたのは、あやお姉さん・みみりん・とりっぴい。ドットたちがノエルの家に行ったことを聞いて心配していると、ノエルがやってきます。
ノエルがドットたちと会わなかったことを知り、あわててドットたちのあとを追おうとするあやお姉さん。ここでみみりんがそんなにあわてるわけを聞くと、「サンタの国は迷路になっていて、吹雪の吹き荒れるところや、一瞬で凍ってしまうような氷の洞窟のような危ないところがたくさんある」ことを伝えます。
「早く探しに行かなきゃ」とあわてるとりっぴいとみみりんですが、「探しに行かなくていいわよ」と言うらむりん。しまじろうもらむりんに同調します。他のみんなが「友達でしょ」と言って、らむりんとしまじろうを責めると、心を動かされるらむりん。らむりんがしまじろうの顔を見ると、しまじろうは「ぼく行くよ!」と言って、ドットたちを探しに行くことに。
ノエルとしまじろうたちはぼうけんにいこうを歌いながら、ドットたちを探しに行きます。あやお姉さんは一緒に行かず、引き続きパーティーの準備をすることに。ここで第1部が終了です。
第2部が始まると、ノエルとしまじろうたちが走ってきました。「さむ〜い…」と言うらむりん。だって半袖だもん…。ドットたちの名前を大声で叫ぶも、なかなか見つかりません。するととりっぴいが、変な生き物を発見します。それは、逆さまになったコウモリ。このコウモリにドットたちの行方を聞いてみますが…すぐに居眠ってしまって相手にしてもらえません。
しまじろうがしつこく取り合って、クイズに答えられたら教えてもらえることに。逆さまになった絵が何かを当てるクイズです。最初は車。客席からは元気のいい声がたくさん飛んでいました。次のゾウでは息のあったこどもたちが一斉に、「ザァ〜!(ゾウ)」と叫んでいました。
これでやっと、ドットたちの行方を教えてもらえることになったしまじろうたち。しかしドットたちは、氷の洞窟に向かっていたのでした。しまじろうは急いで、ドットたちのあとを追います。そんな頃、ドットたちはノエルの家を目指して前進していきますが、ドットが実はノエルの家の場所を知らなかったことが発覚。からくさとペイズリーはそれを聞いて倒れこみます。
ここで、ドットに光の玉がぶつかります。ドットはこの玉を押すと、玉は飛んでいってから元に戻ってきました。ここでドットは音楽に合わせてリズムよく玉を飛ばします。舞台セットを変える間の、一瞬のショータイムですね。ドットはからくさとペイズリーにも「玉を見て!」とジェスチャーで誘いますが…消えてしまいました。
からくさとペイズリーがあきれて向こうを向いた瞬間、今度はドットが玉の中に閉じこめられてしまいます。それを見たからくさとペイズリーは、玉を上に放り投げてドットを救出。しかし、2つに分かれた玉は赤くなってドットたちを挟み撃ちにし、氷の洞窟に閉じこめてしまいました。
そこへやってきたノエルとしまじろうたち。氷の洞窟に閉じこめられているドットたちを発見します。ドットはしまじろうを見て、「オレたちが片づけをさぼったから、怒って追いかけてきたんだろ!」と言うと、らむりんが「違うのよ!」と言い返します。
しかし、しまじろうは「ドットの言ったとおり、最初は怒ったもん…」とらむりんに言います。そして今度は「いまから助けるよ!」とドットに言って、氷を剥がそうとします。それを見たノエルとらむりんたちも、しまじろうと一緒に氷を剥がそうとしますが…なかなかうまくいきません。それでも頑張るしまじろうたちを見て、「みんな…」と言うドット。
しまじろうがノエルに何かいい方法はないかと聞くと、会場のこどもたちの持っているキラキラカードの光を当てて、氷を溶かそうというアイデアを思いつきます。各色のカードを持ったこどもたちが順番に「キラキラ、エイ!」と言うと、氷はみるみる間に溶けて、ドットたちを助け出すことに成功します。泣き崩れるドットたちを慰めるらむりんとみみりん。
ノエルとしまじろうたちは、急いでパーティーをするお菓子の町に走って戻ります。そのころあやお姉さんは、もうすぐクリスマスを歌いながら、飾り付けをしています。指を振り向けるだけでどんどん飾りが増えていくのを見ると、やっぱりクリスマス中のあやお姉さんには不思議な力が宿っているんですね。
すると、しまじろうたちが順番に戻ってきました。戻ってきた順番に、1フレーズずつ歌います。みんながそろって歌を歌い終えたところで、あやお姉さんがドットたちの無事を確認し、ケーキを登場させることに。客席のこどもたちがそれぞれの色のカードを振りかざすと、赤色のカードにはイチゴ、黄色のカードにはパイナップル、緑色のカードにはメロンがデコレーションされました。
準備が整ったところで、ついにあやお姉さんはサンタさんを召還しようと提案します。ノエルが中心になって「メリークリスマス!」とみんなで言うと…ついにサンタさんが登場! 実は第2部で、青いダンサーのお姉さんが居なくなってるんだけど、実は青いダンサーのお姉さんはサンタさんだった? そんな複雑な伏線を張られてもこどもたちには分からないよ!
ノエルがサンタさんに送るたのしいクリスマスを皮切りに、楽しい曲のメドレーが始まります。次は、あやお姉さんのおもちゃのチャチャチャ。毎年この曲のときだけ、微妙にドレミショーっぽい雰囲気になるのは何でだろう…。あやお姉さんが「さあ今度はおもちゃのチャチャチャです!」って言うからかなぁ…。
しまじろうたちのジングルベルは新しいハッピークリスマスBOXのバージョン。あやお姉さんはノリノリで踊っていました。あやお姉さんが歌ったあかはなのトナカイでは、サンタさんも歌い出します。そして、再びしまじろうたちが歌うウィンターワンダーランド。あやお姉さんはいったん舞台から下がります。
曲が終わるとステージが暗転し、あやお姉さんが登場。毎年のオレの一押し曲・それがサンタクロースのおねがいを歌い始めます。今年はサンタさんとフレーズが分けられていました。サビの部分が少しカットされていたのがちょっと残念でしたが、今日も踊りも歌も、すごく素敵でした。う〜ん、フルコーラスで聴きたかったなぁ…。
しっとりしたあとは、楽しいてとてをつないでが、メドレー最後の曲でした。今まではこの曲がメドレーに組み込まれることはなかったんですが、このパターンもなかなかいいですね。いきなりこの曲が来てもう終わり?っていう感じでびっくりもしますけど…。
曲が終わると、サンタさんはあかはな号に乗って、空へ飛び立っていきます。それを見送る、あやお姉さん・ノエル・しまじろうたち。これで今年のしまじろうのクリスマスの物語はおしまい。あやお姉さんたちが客席に向かって手を振る中、緞帳がいったん下がります。
ここで司会のお姉さんが出てきて、「まだしまじろうに会いたいよね?」と言うと、「しまじろう〜!」と呼び出す練習を開始します。上着を着て帰ろうとしている人もいますが…まだ帰っちゃだめです。みんなでしまじろうを呼び出すと、緞帳が上がります。
そこには、サンタ姿のしまじろうとサンタさん、あやサンタさんが。最後の曲はもちろん、あやお姉さんのハッピー・ジャムジャムです! 1コーラス歌ったところで、あやお姉さんが今日登場した人物を紹介します。紹介が終わったあとにサビをもう一度歌うと、いよいよ今年のクリスマスコンサートも本当におしまいです。曲が終わり、あやお姉さんたちが客席に手を振ると、緞帳が下がってきます。しまじろうはうつぶせになって、最後まで手を振っていました。
編集後記
あやお姉さん、そして他のスタッフの皆さん、大阪公演お疲れ様でした。あやお姉さんは府中会場で全日程終了でしょうか? もう少しですね。残りの公演も頑張ってください!
さて、先週のレポートは間違いがかなりあったと思います…。今日、自分でコンサートを見ながら、「オレ全然ちゃうこと書いてるやんけ…」と思いながら見ていました。「あかはなのトナカイ」は忘れ去られてたし…。今日の公演を見ても、曲が連続するところは記憶がかなり曖昧です。順番が前後しているところもあるかも?
先週も実はあやお姉さんにこっちを向いて手を振ってもらったりしていた?んですが、なんか信じられなくてかけませんでした。でも、今日は目がバチ〜ッと合ってしまいましたからね…。その間はもう、脳みそに電撃が走りましたよ。もう信じます。あやお姉さんはこっちを見てくれていました!
それにしても、やっぱりあやサンタさんはかわいかったですね〜! ずっと見とれていました。やっぱり何の媒体も介さずに自分の目で見て、そのオーラを感じるということが長い間なかったので、今回はそれだけでもう感動。時間がすぎるほどに心臓がドキドキして、もう3年半もこのHPをやってるけど、こんな感覚は初めてでした。
とりあえず、前の方でこのコンサートを見れるのは間違いなく今年で最後でしょうね。来年も厚生年金なら、たぶん3階席でしょう…。だから、今日は楽しめてすごくよかったです。ありがとうございました、あやサンタさん!