あやおねえさんとうたっておどろう! このまちかどで

こどもちゃれんじクリスマスコンサート2004 しまじろうとほしのクリスマス in 岸和田市立波切ホール

渋谷でのコンサートの後の2ヶ月は本当に長かった…。そしてやっと今日、再び岡野さんの姿を目の前にするときがきた。今年のクリスマスコンサートはチケット争奪戦がアツく、土日では1階席が取れない状況だった。そこで、無理を承知で確実にいい席が取れる平日の公演を選んだのでした。

開場10分前、会場に到着。さすがに平日とあって、去年ほどは混んでいなかった。それでも、いつも行くNHK系のショー(注:ワンワンは異常なほど人が集まるので除く)よりは多くの人が集まっていた。やっぱりしまじろうって人気があるんだなぁと実感。

ちなみにオレもしまじろうの会員番号は持っていて、840-xxx-xxxxなんですよ。高校講座を修了した後に退会した(はず)にも関わらず、こないだこちゃれミュージックを注文したときに、うちに届いた小包の宛名の下にオレの会員番号が印刷してあったのでびっくりした。どうやらしまじろうの会員番号は一生もののようですね。…いらん話をしてしまった。

開場後、オレはすぐにこちゃれミュージック/everyの直売所へ。去年は手にすることが出来なかった(マジで悔しかった)クリスマスコンサート限定の絵本CDセットをゲット。今日はコンサートが終わったらすぐに大学に向かわないといけなかったので、今日は先に買っておきました。コンサート終了後は直売所がごった返すのも知っていたし。

んで、しましまタウンの袋を手に提げたまま着席。今日の席の第一印象は「近っ!」。次の瞬間、後ろから舌打ちをかまされた。「一番前に座るのは始めてやないんやから分かってまんがな、低く座ればええんでしょ…」と思いながら首をすぼめて座る。大阪のお母様方は怖いからねぇ…。今月初めのNHK大阪の公開イベントの時も殺伐としてたし。

開演直前、司会のお姉さんが出てきて注意事項発表。その中に、「写真撮影は一切禁止です」と。去年はなんとか大丈夫やったのに…。(去年はコンサートに集中するために撮りませんでしたが) やっぱり去年、客席を歌いながら縦断したあやお姉さん・あやこお姉さんに対する携帯カメラの応酬が相当憎かったんやろうな…と思いながら、今日の写真撮影はあきらめて、コンサートに集中することにした。

緞帳が上がり、誰かいるのかと思ったら…誰もいない。次の瞬間、セットの奥からしまじろうが登場! 続いてみみりん・らむりん・とりっぴいが登場して、しましまKIDSが勢揃い。ドかペ3兄弟が登場すると、もうすぐクリスマスで今年のクリスマスコンサートは幕開けだ!

1曲歌い終えると、そのままあかはなのトナカイグーチョキパーのうたを立て続けに歌い、今年はホンマにコンサートやなぁ…と思ってる間にしまじろうたちは袖へ。

次の瞬間、サンタの格好をしたあやお姉さん(以下あやサンタさん)と訳の分からん目玉の大きな生き物が登場し、2人で踊りながらジングルベル。今年のあやサンタさんは、去年の衣装にちょっとマイナーチェンジを加えた感じで、ほとんど変わっていなかった。髪型は、白いぼんぼりみたいなので2つにくくって、髪にはウェーブがあてられていた。言うまでもなく、1年ぶりのあやサンタさんもかわいいです。2番はみんなで振り付けをしないといけなかったんだけど、ボーっと見てしまった。いかんいかん…。一曲歌い終えると、すぐに袖に下がってしまいました…。

さて、この辺からの記憶がすごく曖昧だ…。セットが変わり、去年と同じクリスマスツリーが登場。ドかペ3兄弟が鼻歌交じりに登場し、クリスマスツリーを見つける。するとドット様、このツリーに「ドットスペシャルクリスマスツリー」とかいう名前を付け、自分のものにしようとする。

そこへ、しまじろうたちが登場。ドットのものにはさせまいと、ドかぺ3兄弟にらむりん節が炸裂。そして、この辺で何か歌ったんですが…さあ、かざりましょうやったかな…。この曲のとき、後ろでさっきの目玉の大きな生物がうろちょろ。

その後、ツリーがしゃべるわけないよ…とか言いながらみんなでツリーに話しかけると(?)、「ありがとう!」と返答があり、驚きまくるしまじろうたち。すると、ツリーの声の犯人である目玉のごっついのが登場。

この目玉のごっついの、サンタの国の妖精で、ポポという名前らしい。が、妖精らしからぬその姿に、みんなは怪しみまくる。すると、いっぱい落とし物をしてしまい、なんと着ていた服まで落としてしまったというのだ。「どうしたらいいの?」としまじろうが聞くと、…どうなったんだっけな…歌を歌ってくれたら見つかるんやったかなあ…。と、ここでもう一曲。ここでさあ、かざりましょうやったかなぁ…。ヤバい、全然覚えてない…。

この後、ポポがしまじろうたちにサンタさんがプレゼントを配るときの目印にするための星を配るんですが…。よりによってドット様の分だけ足りない! しまじろうと交渉しようとしますが…しまじろうは「星をあげたらぼくがプレゼントをもらえなくなっちゃう…」と、星を渡すのを拒否。

ドット様、他の子たちとも交渉しますが、結局交渉失敗し、ふてくされてどこかへ行っちゃいます。からくさとペイズリーもドットを追いかけてどこかへ行っちゃいます。ポポは何とかせねばと、あやサンタさんを呼び出します。ポポはサンタさんに星が足りないことを知らせに、しまじろうたちとあやサンタさんはドットたちを追いかけます。

さてそのドット様、いいことを思いついた模様。ポポからサンタの国へ行く鍵をパクり、さらにはプレゼントを全部パクってしまおうという考え。うむ、去年と考えていることはほとんど変わってない。ケーキをエサに、ポポから鍵を奪おうとしますが、なかなかうまくいきません…。そりゃあケーキじゃ無理だって…。

しかしケーキの誘惑に負けたポポはついに鍵を手放してしまいます。しかもすっごく分かりやすく。床にたたきつけるように…。そら着てた服やらを落とすわ…。鍵をゲットしたドットたちはそのままサンタの国へ。

そんなころ、しまじろうは「ドットに星をあげれば良かったんだ」と、自分を責めます。それを見たあやサンタさんが「そんなことを言ってたらサンタさんが寂しがるわよ」と言ったとき、ピン!ときた。大好きなあの曲がくるぞ!と。

その曲はもちろん、それがサンタクロースのおねがい。しまじろうを励ますため、サンタさんの気持ちをしまじろうに伝えます。この演出にはマジで泣きそうになった…。

困っているポポをしまじろうとあやサンタさんたちが見つけ、あやサンタさんはドットたちを引き留めるため、サンタの国へ急ぎます。しまじろうたちもあやサンタさんについて行くことに。が、ポポは鍵がないため、サンタの国に帰ることが出来ず…。ここでポポとはお別れです。

休憩を挟んで、話はサンタの国に移ります。ウィンター・ワンダーランドで後半の幕開け。サンタの国のお姉さんたちも登場して、ダンサブルなステージになってきます。

一曲歌った後、ドットたちの目撃情報を収集。が、それにはサンタの国のお姉さんと満足いくまで遊んであげないといけないみたいです。そこで、みんなでこぶたぬきつねこを歌って、お姉さんたちの機嫌取り。

機嫌を良くしたお姉さんたちが言うには、まねっこが好きなマネモン(?)とか言うやつに聞かないといけないらしい。マネモンが登場し、しまじろうが事情聴取しようとしますがまねっこされてうまくいかず。見かねたあやサンタさんが取り合うと、マネモンはまねっこ遊びをしたら場所を教えてくれるんだそうな…。またかいな、早く教えてあげて…。

そんなとき、ドットたちはついにサンタステーションへの進入に成功します。が、そこには警備隊が。ステージ上にいないあやサンタさんのおてつだいするよ サンタさん!にあわせて踊った後、警備隊はいなくなります。

こうなるとドットたちには好都合。一気にプレゼントに飛びかかろうとしますが…、そこにしまじろうたちとあやサンタさんが登場! ドットたちのプレゼント強奪を阻止します。

しまじろうが、「ぼくの星をあげる!」と、ドットに差し出します。他のしましまKIDSやからくさ、ペイズリーも星を差し出し、みんなで願うとステージが暗転。その隙にみんなの願いを叶えるため、あやサンタさんがドットに星を渡します。(一番前だったから見えちゃった…)

ちょっと他の子のよりもグレードの高い星をゲットしたドット様。みんなにお礼。この辺、マジで感動したシーンです…。すると、そりに乗ったサンタさんが登場!名言を残してプレゼントを世界中の子供たちに届けるため、飛び立っていきます。(マジで離陸したからすごかった)

ここできよしこのよるをみんなで歌い、コンサートはいよいよ終わりに近づいていきます。そして、“一応の”最後の曲は、てとてをつないで。一気に盛り上がったまま、緞帳が下りてコンサートはいったん終了。

しかし、まだ歌ってないみんなの大好きな曲があるでしょ? それを歌うため、司会のお姉さんがステージ上のみんなに「メリークリスマス!」と呼びかけます。

もちろん最後の曲はあやサンタさんのハッピー・ジャムジャム! オレの目の前であやサンタさんが踊っています! しかもこっちを向いてくれてにっこり! もう感動しっぱなしでした。岡野さんのにっこりをもらえるのは今年はこれで最後でしょうから、大切に心の中にしまっておきます。

そんなこんなで今年もクリスマス前のドタバタ劇が終わりました。


何かちょっとずつ断片的に思い出してきた…。あわてんぼうのサンタクロースとか、ほらきた!ふしぎなプレゼント(?)とか。

波切ホール 入場券

編集後記
なんだこのめちゃくちゃなレポートは…。再提出間違いなしやな。きっとコンサートが終わった後にJRの東岸和田駅まで2.5kmくらいある距離を20分で移動したのがあかんかったんやろうなぁ…。途中から歩きでは電車に間に合わんことが分かって5分ほどダッシュしたから、それで記憶が吹っ飛んでしまったかも。しかもこの後、夢の世界(岡野さんのステージ)から急に現実の世界(大学の授業)に引き戻されて、1日で2日分生きた心地がしたし。

そういうわけでレポートこそむちゃくちゃですが、むっちゃ楽しんだことと、あやサンタさんがかわいかったことだけは覚えています。(ひょっとして、あやサンタさんばっかり見てたから内容が覚えられていないのかなぁ…)きちんとしたレポートは5日のコンサート後必ず書きます。オレもこんなままじゃ自分が許せないし。

そしてあやサンタさん、3日間9公演お疲れ様でした。この後に2日間8公演とかがバンバンあるみたいですが、がんばってください。

でも、やっぱりクリスマスコンサートはドレミショーなんかと比べてダンスの動きが多いし、1回1時間公演。もちろんアイドルとは違って口パクなし。(今日はマイクのトラブルもあったから、同じ公演を見に行った方は確認できたはず!)これで歌のお姉さんとして正確に歌わなければならない。これってかなりハードだと思います。毎週日本中を飛び回っている、タフな岡野さんだからこそ、これをこなせるんでしょうね…。コンサートを見ながら、ふとこんなことを思って、「岡野さんはやっぱりすごいな〜」と思いました。

曲目も全部そろってなくて、すっごく中途半端なレポートになってしまいましたが、今回はこれで終わりにします。次回、12月5日の大阪会場でのクリスマスコンサートを見に行って、今年のイベント遠征を締めくくりたいと思います。3階席…なんて言ってられない!1階席最前列と同じくらい楽しんでみせます!もちろん、きっちり内容も覚えてきます!