まちかどド・レ・ミ最重要人物のうちの一人。かつては世界を歩いて旅していたが、今は心の中にある町「ドレミタウン」に住んでいる。今年度も、そんなドレミタウンから日本全国のイベントに駆け付け、素敵な歌と踊りで魅せてくれます。
オリジナル曲:「まちかどド・レ・ミ」テーマ、このまちかどで、ほか
岡野 綾 (おかの あや)
元気いっぱいの歌と踊りでこどもたちを沸かせるのは、歌のお姉さんの岡野綾さん。「まちかどド・レ・ミ」のほかには、「しまじろう」でおなじみの「こどもちゃれんじ」に歌のお姉さんとして出演されています。
歌声は元気いっぱいのしっとり系。しっとり系とはいっても、その歌声の力強さには脱帽します。高い音に入っても金切り音のような声にはならず、それは自然そのもの。とにかく聴いていて心地がいい歌声です。
まちかどド・レ・ミ最重要人物のもう一人、のわりには最近ショーに顔を出していない…。(でも、ロック本人は出たくてウズウズしているはず!) ドレミタウンでは、小学生にもかかわらずクルミに部屋を貸している。コンサートでは必ず(?)会場の子どもたちと大声対決をやり、その元気いっぱいの力強さは折り紙付き。もちろん、素敵な歌声とステージ上での暴走で、こどもたちを楽しませます。
オリジナル曲:ロックのえかきうた
松本 さち (まつもと さち)
ロックの声担当で、声優さん。岡野さんが「こどもちゃれんじ」の歌のお姉さんなら、松本さんは「しまじろう(歌)」役です。「まちかどド・レ・ミ」のイベントにも生アテで参加していて、2003年の札幌雪まつりでのイベントでは本人が自らステージに立って熱唱するというハプニングもあったんだそうです。
ロックの歌声は一言で言うと迫力満点の歌声です。初めて生で聞いたときは鳥肌がたちました。パンチある歌声と自在に操るビブラートが最大の特徴で、聴き応えはすごくあります。上でも書いたとおり、今も岡野さんとはこどもちゃれんじで共演しているので、二人の息は今もぴったりです。
まきた まさこ
ロックの操作担当。教育テレビに出てくる人形を操り続けるベテラン。バッキーやムジカも操っていたみたいなので、「バナナンストリート編」「ハミングナッツストリート編」「ドレミタウン編」と、「まちかどド・レ・ミ」の3シリーズのすべてに出演したことになります。片手でロックの口を操作し、もう片方でロックの両手を操作。そして松本さんの「ロックの声」とまきたさんの「ロックの動き」は生でもぴったり。これは神業以外の何ものでもないです。
ミワちゃん(鵜沢身和子)・ヨっちゃん(鵜沢由江)の2人から構成されているダンサーユニット。2人の立ち位置は客席から見て、おおむねミワちゃんが左、ヨっちゃんが右。それ以外のことは全くの不明。
二人は基本的にはしゃべらないキャラで、ステージ上ではマイクなし。そのためにかなり近くで見ていないと、しゃべったとしても声がほとんど聞こえないんだけども、たまにクルミに隙をつかれてマイクを向けられることがあります。クルミがステージを離れている間、二人は息のあったダンスでステージを盛り上げてくれます。
MC(進行)担当。以前はステージ開演前の注意事項などだけを説明することが多かったけど、最近は“なたわちゃん”の愛称で「つくってあそぼショー」や「ワンワンとあそぼう!ショー」でゲームに参加したり、体操に参加したりして活躍しています。ステージ上にはずっといないので目立つことはあまりないけれど、ステージのスムーズな進行には欠かせない存在です。